釣書のような申込書を心がけます

本日は土曜日に内見したお客様から、物件の申込依頼をいただきましたので、オーナー側の仲介会社様に申込書を送らせていただきました。内見当日もかなり気に入っている様子でしたが、家賃も数万円は上がるので、一旦持ち帰ってもらい、ご主人とお父さまにじっくりご相談していただくことにしました。

お客様はかなり多忙な方ですので、基本は全て会社の総務の担当者、榎本が知り得る情報はこちらで集めることになっています。また、家賃交渉も依頼されているので、会社の決算書やその他のアピールポイントとして、HPを抜粋させていただき、取り扱い商品のPR資料も担当者から送っていただきました。

立場上、貸主様に直接ご連絡は取れないので、申込書と一緒にPDFにまとめて、できる限り、目に留めていただけるようにあの手この手を取り入れている今日この頃です。

賃貸専門の仲介会社で勤めていたとき、社長が「申し込み書はお見合いの釣書と一緒。本来は手渡ししてもいいようなもんだ!」と言っていたのをふと思い出しました。

仲介は仲人(なこうど)のような存在

あまり個人情報を渡したくないと思われる方もいるかもしれませんが、私は予め了承していただいた内容に関しては、貸主側の仲介会社の方にはお伝えするようにしています。今回はお姉様がその仲介会社のシリーズ物件にお住まいになっていたので、「御社にはご家族でお世話になっておりまして…」とメールで世間話をさせていただきました。

また、最近は、Youtube動画がある方もいらっしゃるので、Youtubeのリンクを貼ったり、タレントさんの場合は出演した舞台の題名などもズラズラ〜と書かせていただくこともあります。

そんなこと、効果があるのかな?と思いますが、仲介業は「人と人とをつなげる」役割ですので、少しでもお客様の人となりを仲介会社の方を通して、オーナーさまに感じていただきたいなと思っています(伝わっているかしら)。

仲介は仲人(なこうど)ともいえる素晴らしい仕事だという事をお伝えして、今日は任務完了とさせていただきます。