Step0 本当に購入すべきか…

不動産を購入する上で一番大切なのは、あなたにとって今「購入する」という選択肢が適切なのかどうか。この部分を、まず徹底的に考えていきましょう。

貯金はないが、家が欲しい

数年後、転勤になるかもしれない
 
近い将来、遠方の家業を継ぐ必要がある
固定金利では到底払っていけないが、何とか今の変動金利なら払っていけるかもしれない

このような方は、物件を探す以前に、長期的なプランについて考える時間を取っていただきたいと思っています。

”必ずしも不動産を買うことが最善のケースではないかもしれない”

”タイミングとして「今」ではないのかもしれない”

一般的に、不動産会社では、「買うな」という助言はしないでしょう。
しかしあなたにとって適切な時期に、適切な価格のものをご購入することが大事です。
ここではじっくり時間をかけて「購入する」ことについて考えましょう。

Step1 物件の選定と銀行への事前審査

購入の方向性が決まり次第、速やかに、物件探しと銀行への事前審査の打診を進めていきます。

最近では、銀行の「事前審査通知書」がないと、「購入申込書」を受け付けてもらえないことが多くあります。

つまり「この物件が買いたい!」と思っても、そこから銀行の事前審査を受けるとすれば、その間に他の人に購入されてしまう恐れがあるのです。

魅力的な物件の場合は特に早いですので、すぐにお申込みができるように準備しておく必要があります。

「事前審査通知書」があれば、あなたの購入の強さをアピールすることもできますし、現金購入者と同じ土俵にたつことができます。

都市銀行の場合、事前審査は2~3日

都市銀行の場合、不動産会社経由で事前審査を申し込めば、2~3日ほどで事前審査の結果がでます。

また、三井住友銀行はアプリで簡単に事前審査可能ですので、”とりあえず”事前審査をしてみたい方にもオススメです。

イオン銀行はネットで申し込みをすることができ、最短当日中に結果が出ることもありますので、急ぎの方は是非、試してみてください。

物件選定の前には、SUUMOアットホームHOMESオウチーノ等、ネット上でご自身の気になっているエリア・間取り・価格帯で、常に情報をご覧になっておくことをオススメします。

そうすることで、お買い得なのか否かの判断も付くようになりますし、だんだん不動産の見方やチェックポイント等もわかってくると思います。

なにより、物件を探していると、ワクワクしてきますよね!

せっかくの不動産探しですから、この”ワクワク”を大事にしていきましょう(私も経験がありますが、夜中までネットを見ていると体調を崩してしまいます。ご紹介できる物件のみ弊社からご案内できますので、お疲れになったら物件を検索する手をとめてくださいね!)

不動産会社は「REINS レインズ」という共通のデータベースを使い、物件紹介をしているところがほとんどです。そのため、違う不動産会社に行っても、同じ物件を紹介されるなんてことがしばしば起こります。

また不動産業界では、残念ながら物件情報を意図的に囲い込むような業者も存在します。

つまりは、不動産会社や担当者を選ぶとき、「物件掲載数」や「会社の規模」の指標ではなく、あなたのために全力で動いてくれる不動産会社とその営業担当者を見極めていただきたいと思います。

弊社でもご希望にあった不動産エージェントを紹介いたしますので、まずはこだわりポイント等、お話をお聞かせください。

Step2 内見

いざ、見てみたい物件が決まったら、次は実際にお部屋を見に行きます。

物件が空室の場合は、比較的いつでも室内を見学することが可能です。

ゆっくりと室内を見ていただくことができますし、その場でいただいたご質問等にもお答えできます。

一方、居住中の場合は、売主さん立ち合いのもと内見することがあります。そんな時は、お部屋の感想は後ほどで、まずは間取りや部屋の感じを見て頂きたいと思っています。

留意点(居住中の場合)

まれに売主様の私物が気になってしまう方がいますが、ぜひ「お部屋」に集中してください。

また、写真を撮っていいかはエージェントから売主さんにお伺いしますので、確認後にお写真を撮るようにしてください。

住んでいる方が最も騒音や近隣に詳しいはずですので、内見時にお話を伺ってみるのもいいでしょう。

Step3 購入の申込をする

「よし!住みたい!」という物件に巡り会ったら、売主さんと売主業者に伝えるため、”購入申込書”というA4一枚の用紙に記入していただきます。

必要なものは、免許証とご印鑑(実印で無くても可)です。

購入申込をいれるのは、スピード勝負。
たった1日や数時間の差で他のかたに先を越されてしまうのは日常茶飯事です。

意思が固まっていれば、すぐに購入の意思を伝えるようにしましょう。
理想の物件を見つけたときにすぐに行動できるよう、日頃から目を肥やしておくといいですね。

ちなみに弊社の不動産エージェントは、内見の際には必ず購入申込書を持参しています。

そして最短で購入申込を入れられるように携帯からのFAX送信機能がございます。

もし、10件以上見ても気に入らなかったら?

その際には、ご自身のこだわりポイントを不動産エージェントと一緒に再確認してみましょう。

エリアや間取り、築年数のご希望を変えたら、理想の物件にたどり着けるかもしれません。

Step4 契約までの準備

買付から、おおよそ1週間〜10日ほど(話し合い次第)で、売買契約にいたるのが一般的です。

この間にエージェントは、現地を再チェックして、法務局や役所での資料集め・聞き取り調査・確認をしていきます。場合によっては、昔の地歴なども調べます。

イーエム・ラボでは、経験豊富なエスクロー業務を委託しているため、非常に質の高い重要事項説明書や売買契約書を作り上げていると自負しています。

通常は、売主業者側が契約書類を作成することが多いのですが、イーエム・ラボでは、買主様に安心してご契約していただけるよう、独自でもしっかり調査しています。

また、多くの不動産会社では、契約当日に重要書類の読み合わせがおこなわれますが、イーエムラボでは、契約日の前日までに資料の共有をさせていただくことを心がけています。
(スケジュール上かなわない場合は、当日しっかりご説明いたします)

重要書類を読み合わせる理由とは?

もし契約後になんらかの気持ちの変化でキャンセルする場合、売主さんに渡した手付金を放棄して契約をキャンセルしなければなりません。

そうなってしまうと、金銭的にもダメージを受けてしまうことになります。

重要書類を読み合わせることは、「今自分はどんな物件を買おうとしているのか」を再認識していただく機会であり、購入の最終意思を固めていただくためです。

安心してご契約を迎えていただくためにも重要なことなのです。

Step5 売買契約の締結

売買契約締結日は、契約内容を売主さんとともに最終確認する場です。また、一度も顔を合わしていなければ、顔合わせの場にもなります。

新しい”サプライズ”は無い状態で臨むのが理想的ですので、ご質問は契約前にクリアにしておきましょう。

当日は、売主業者または買主業者の事務所でおこなわれます。

準備物リスト

手付金、住民票、印鑑、身分証、印紙代(印紙は郵便局で購入できます)

Step6 住宅ローンの本審査

売買契約締結後、すぐにローンの本審査に取りかかります。本審査で必要になる書類は事前に用意しておき、契約締結後、すぐに出せるようにしておきましょう。

団体信用生命保険や金利については、この時点ですべて確定させる必要があります。

本審査の結果がでたら、速やかに不動産エージェントに伝えるようにしてください。

また、2回目の内見を希望の場合、ローン審査後に行われることが多いので、家具の配置場所やカーテンの採寸などはこのタイミングで行えます。

Step7 お金を借りる契約(金消契約)

金融機関によって異なりますが、引き渡しの10日ほど前には、銀行からお金を借りるための契約を締結します。

契約内容は事前に伝えておき、当日にバタバタしないようにしておきましょう。

ネット銀行を利用されているお客さまは郵送での手続きとなりますので、余裕をもったスケジュールで進めるようにしてください。郵送でのやりとりで不備がでてしまうと引渡しの日程に影響がでる場合もありますので、不明な点はかならずエージェントに確認するようにしてください。

金消(きんしょう)契約の持ち物リスト

住民票、印鑑証明書、印鑑、印紙代など

持ち物は金融機関によって変わります。
取得枚数や取得のタイミングは予め打ち合わせしておきます。

Step8 引き渡し(決済)

いよいよこの日がやってきました。

引き渡し日をもって、登記上、買主様が不動産の名義人になります。
鍵やポストのキー等、受け取るのもこの日です。

まず、売主さん、売主業者、買主さん、買主業者、司法書士(通常、買主側指定)が、買主さんがローンを借り入れる金融機関に集まります。

ネット銀行の場合

最近はネット銀行も多いので、売主さんの振込口座先の銀行や買主側業者の事務所等の場合もあります。

司法書士の先生が、移転登記に必要な書類を両者から受け取ります。

売買金額を支払ったのにも関わらず、所有権移転登記がされないとなっては大変。そのため、不動産は、必ず登記と支払いを同時に履行します。

司法書士さんが「実行してください」と声がけしましたら、銀行側に送金するように伝えます。

支払い・登記の履行イメージ

1
買主側の口座に入金、売主側の指定口座に振り込み

お金はまず、買主様の口座に入金。

続いてそのお金は、売主さんの指定口座へと振り込まれます。

2
確認後、司法書士による登記手続き

売主さんの口座にお金が振り込まれたのを確認すると、領収書を受取ります。

解散後、司法書士の先生はオンライン申請(郵送の場合もあり)で、移転登記の手続きをします。

その他、購入にかかる費用として、仲介手数料や家財保険料、司法書士報酬等をその時に一緒にお支払いください。

銀行の手数料は、借入額から引かれて振り込まれます。

頭金として準備が必要な場合は、必ず前日までに足りない分をご自身の口座に振り込んでおいてください。

もちろん、当日になって現金がなく慌ててしまうことがないよう、前日までに不動産エージェントがしっかりご説明いたします。

Step∞ その先へ

物件引き渡し後も、リフォームやメンテナンス、その後の価格変動、お住まいのお困りごとについて、いつまでもご相談にのらせていただいております。

どうぞ、お気軽に弊社エージェントにお声がけください。

お住まいになられてからも末永く頼っていただけることは、私たち不動産エージェントの喜びでもあります。