現場監督から建物のトリセツを聞く

本日は内覧会でお客さま、現場監督、建売業者と引き渡し前の新築物件でお会いしてきました。雨戸の取り外し方、トイレの取り外し方、キッチンの換気扇の掃除方法、お風呂の掃除の仕方など、細かいところまで教えていただきました。また、将来的にロフトの上部分にちょっとした収納場所を作ったり、階段下に収納を作ったりするのを希望していたので、そのあたりも現場監督に柱の位置を確認しながら、引越後に落ち着いたら依頼することになりました。

現場監督に立ち会いしてもらって「お家のツアー」をしてもらうと、壁の裏側や2階の天井と屋根の様子を教えてもらえたりするので、立面図、平面図では分からなかったことが見えてきました。メーカーのショールームでの商品説明とは違う満足感がありました。

普段はガスの立ち会いなどはお客さまにしていただくのですが、今回は外国人の方でしたので、一緒に立ち会いの上、床暖の使い方を教えてもらったり、ガスの使い方も教わりました。

毎回新たな発見がある

床の点検口も実際に洗面所の床下を外して見てもらったり、LANケーブルやテレビ線も全てお風呂場の上部に集めているとのことでしたので、実際に蓋を外して、内部も見てもらいました。また、「ハワイではシロアリがすごい。あいつらは何でも食べる!」という話から、シロアリ防止のためには5年に1回手入れをしたり、近隣で木造物が取り壊しになったりするとシロアリが大移動してくる可能性もあるので、ちょっと気をつけて見ておいてくださいとアドバイスをもらいました。また、こだわりの絵を飾りたいとのことだったので、一緒に柱の位置を確認してくれて、「ここにピンを刺したらいいですね」と教えてくれました。

建売の建築を長年続けているという現場監督。長年の経験と仕事に対する責任を感じることができる内覧会となりました。また、サッシが堅くなったら、シリコンスプレーがいいと聞いたので、早速購入することにしました。オイル系はホコリとかが固まってしまうので、NGとのこと。とても勉強になる一日でした。