給湯器の不具合?
本日は4ヶ月前に引き渡しをした物件の買主仲介担当者さんから連絡があり、ドキッとしました。
なつ子さんが対応してくれたのですが、お湯はりをしているときにキッチン、洗面所でお湯が出なくなってしまうのは故障なのか?それともそういう仕様なのか?というご質問の電話だったようです。
管理物件によってはそういうところもあるかな?と思ったのですが、不確かな情報をお伝えする訳にはいかないので、東京ガスライフバルに電話して、そのマンションの管轄の営業所から折り返してもらうことにしました。
待っている間になつ子さんはメーカーのリンナイに問い合わせをしてくれたようで、そちらでは「おそらく故障ではないか」という回答だったので、仲介さん経由で手配してもらうことにしました。
1時間ほどして、東京ガスライフバルから折り返しがあり、お湯はりの時には洗面所でお湯を使うことはお薦めしておらず、故障ではなく、そういう仕様との回答がありました。
これ以上のことはわからないので、営業所の連絡先と対応してくれた担当者の名前を先方さんに伝えるところまでで私たちのお役目は完了です。
引き渡し後の連絡はいつもドキッとしてしまうのですが、出来る限りのことは売主仲介としてもさせていただきたいという思いです。
マンションの建て直しについて
午後は不動産のトリセツに掲載しているブログ記事がかなり古くなってしまっていたので、データのアップデートをすることにしました。
特に数字が変わってしまっていた記事は”本当に進まない!?マンションの建て直しの現状と課題”というタイトルのものです。
2019年に執筆したときは全マンションの戸数のうち、14%に当たる物件が築40年以上だったと思うのですが、2021年末(最新のデータ)では17%に上昇していました。
その一方で建て直しされた物件数は横ばいで状況は良くなっていません。
実際に建て直しを検討しているマンションの一室の管理を請け負ったこともありますが、約5年間何も話し合いが進んでいなかったことを思い出しました。
考えられる3つの問題(同意の問題・費用の問題・容積率の問題)に加えて、今回は難航するデベロッパー探しについても実体験を踏まえて、ブログに記載することにしました。
こんなにマンションが増えているのに、建て直しの実績が積み上がっていかないのは正直不安です。
やはり現場の人間としては「建て直し時期が来る前に、住み替えていくのが無難でしょう。」とアドバイスせざるおえないという結論に至りました。
今後も建て直しに関しては注意深く、データや取り組みについて追っていきたいと思います。