引渡しの最終段階
本日は月末の売却案件の引渡しのディレクションをしていました。
今回の立会い担当は千織さんとなつ子さんに決定しました。
売主さまはご年配の方ですので、当日に忘れものがないように明日、千織さんがお客さま宅で持ち物のチェックをしに行きます。
一番大事なものは土地建物の権利証、印鑑証明書になるので、こちらは明日確認したら、ひとまとめにして、忘れないように保管してもらうようお伝えしました。
1月29日は娘さまの購入の物件引渡しになるので、こちらも合わせてタスクを一緒に確認することに。
住所変更した住民票のコピーを送ってもらったり、当日の振込はどうするのか?(旦那さんの口座に事前に振り込んでおくのか、お二人別々に振り込むのか)等、事前に確認しておく必要があることをお伝えしました。
仲介業は大雑把に進めると未来の自分の首をしめることになります。
なぜ確認する必要があるのかということを私もチームに対して逐一説明することを怠らないようにしたいと思います。
細かい確認が続く
千織さんはあきる野市の現場にいるので、立会いの合間にオンラインミーティングをさせてもらうことに。
前回の案件では抵当権が付いていなかったのですが、今回は抵当権が設定されているので、残金が振り込まれた後の司法書士の先生、残債を受け取った銀行、私たち業者の立ち回りを確認していきました。
当日記入してもらう領収書は印字しておいたり、事前に司法書士の先生に確認書類を送ることで、実行までの時間を短縮出来ると思うので、当日ドタバタアタフタしないようなスケジュールで引渡し日を迎える前に先回りをして準備しています。
火災保険は4つほど保障プランの違うものを代理店さんから紹介してもらっているので、こちらから選んでもらうかまたはご自身で加入していただくことになっています。
また、振込の上限額も設定されていることがほとんどなので、事前に銀行アプリで振込限度額を変えてくださいとお伝えして、9割方準備完了しましたので、あともう少しです。