気になることは調べ尽くす
本日は千織さんと一緒に来週契約の契約書のチェックを行いました。
まずは物件資料を一式プリントアウトして、A3は綺麗に折っていきます。
(こういう作業はとても大事)
道路台帳を見ると太字と薄字があったのですが、どちらが現況幅員なのか認定幅員なのか分からないので、役所に電話して確認しました。
よくよく見ると薄字の下の( )のなかにさらに小さな文字が。
こちらは車道の幅ということで、重説作成の際には気にしなくて良い数値でした。
エリアによっては緑字だったり、赤字だったりあるので、分からないことは道路課に電話して確認する必要があります。
重説確認中に千織さんが近くに空き地のような場所があり、誰が持っているか気になりますということだったので、登記情報提供サービスで謄本を取得しました。
こういうとき、気になることは調べ尽くすに限ります。
なかなか大変な仕事でもある
午後も引き続き調査を進めていきます。
このエリアは縄文時代の遺跡がでる埋蔵文化財包蔵地のため、こちらも将来的に新築を建てる場合、届け出が必要になるので、届出の見本も一緒にプリントアウトしておくことにしました。
あとはハザードマップ(洪水)の作成があるので、それをプリントアウトして、該当地に印をつけます。
一点気になる特約は「設備表は交付しない」ということ。
契約不適合免責だからこそ、作成してほしい気持ちがあるのですが、売主さんも実際に住んでいた家ではないので、作成しない意向のようです。
千織さんと一通りチェックを終えた後「こんなに確認することがあるなんて宅建士の仕事はすごいですね」という。
我ながらなかなか大変な仕事でもあるなと思います。