査定書を作成する

本日は提出期日だった大阪の物件の査定書を仕上げました。
今回も我ながら良く出来ていると思います⇐自画自賛です(笑)
同じエリアで売り出しされている物件が約10件、既に今年成約になっている土地、戸建の成約情報も十数件、鑑定書は2件。
その他、路線価や道路台帳図、都市計画情報、道路図、登記情報も揃えて、価格に影響のある項目を1つずつチェックしていきます。

類似物件と比べるときには①土地面積、②建物面積、③前面道路の広さ、④道路の種別、④建ぺい率、容積率⑤築年数を比べていくので、紙に情報をメモしていきます。
そして、その横に坪単価を記載していくのですが、最終的にこの物件よりは高く売れるが、こっちよりも低いという順番を並べ替えながら、土地の坪単価を算出していきます。
気になったのが、成約価格と現在売り出しされている坪単価に20万円ちょっとの乖離があり、その調整をどうするか悩んだのですが、若干チャレンジ価格としながらも3ヶ月程度で売れる価格を提示することにしたので、最後は自信を持って、査定額を確定させました。

売却⇔購入を同時に進める

夕方は千織さんが江東区の戸建ての内見立会いをしてくれているので、その進捗状況が気にあり、電話しました。
今回のお客さまは内見2回目。
すでに事前審査にも進めてくれていて、後はご家族の最終的な意思決定の連絡を待つ段階まで来ています。
物件の買い替え希望ですので、既に購入の方は購入申込みの希望を伝えていて、インスペクションの実施の仮押さえをしている状況です。

通常は売り先行で進めるのですが、色んな状況が重なり、若干見切り発車的ではあるのですが、購入も同時に進めています。
ローンも使わず、売却資金で購入というなかなかハードなスケジュールで進めているので、これが成功すればEM初の同時取引になります。
(引越業者さんの協力が欠かせないです)
段取りが肝になりますので、抜けがないようにチームでサポート出来ればと思います。