費用は数字化して伝える
今日は新規でお問合せいただいた方とのZoomとリアルの面談希望のお客さまにお会いさせていただきました。
Zoomでご相談いただいた方は今後の不動産の値動きがどうなるかということと横浜市にあるとある物件を購入したら5年後、10年後どうなるのかというマクロとミクロ的な視点から不動産価格についてご質問がありました。
商談中は思いついたことを話している様に見えるかもしれませんが、実は昨日から4時間ほど時間をかけて、アメリカ株の過去の値動きをチェックしたり、日本の金融政策について情報を得ていましたので、自分の考えも交えながら、ご説明出来たと思います。
また、お客さまも最初から質問がかなりマニアックかつ高度な内容だったので、職種は予想していた通りのお仕事。まさにビンゴ!でした。
ただ、現状私の頭を悩ませている北九州市の一棟収益ビルだったり、江東区の戸建ての実ケースの話しを交えて、不動産には想定外(いや、、想定内とも言える)のリスクがあるので、それを万が一のケースとして費用化して数字で伝えるのが私の役目だとも感じました。
せっかくもっと幸せになるために不動産を購入するのですから、悩む要因となるものは一つでも排除しておきたいと強く思いました。
複数の選択肢を提案する
夕方はまたもや難しい案件が舞い込んできました。
(お仕事いただけるのは大変ありがたいです)
ここ3日ほどで目を通した成約物件、現在募集中の図面、鑑定書の資料は約100件ほど。
なかなかの稀少物件なので、比較できる物件がなく、同一上の路線の駅である新宿、池袋の土地価格に補正率を入れながら、査定額を算出してみました。
お客さまにも「難しかったです」と正直な気持ちをお伝えして、売り出し価格について言及する際にEMの売り方についてもお話しさせていただくことに。
お客さまのご希望は「真面目な不動産会社に依頼したい」ということなので、是非お声がけいただけることを願いますが、物件だけでなく、お客さまともご縁だと思っています。
売り出し方としてはいつも3つの選択肢を提案していますが、今回はお客さまから4つ目の選択肢が出てきたので、とても良いヒントを頂きました。
横浜市の額縁のように囲まれた案件を1年かけて整理したことでかなり自信もつきましたので、今回も自信を持って取り組ませていただこうと思います。