動画の撮影
本日は朝から契約書のチェックを行いました。
1ページ目で間違いを見つけてしまい、2ページ目で2つ、3ページ目で1つ。
そして、貸主さん側の業者さんの社判がかなりズレていました。
(私も過去に社判を反対にして押印してしまったことがあるので、偉そうなことは言えませんが。。)
ただ、仲介業者として、契約書は目に見える成果物でもあるので、できる限り綺麗に!そして訂正印なく、仕上げたいと常々思っています。
入居される方は遠方に住んでおり、ご契約者様と日頃やりとりさせていただいている方が異なるため、動画を撮影して、重説と契約書の読み合わせをすることにしました。
お逢いしたことがないので、最初の3分間は自己紹介の時間に。
PCに向かって一人で自己紹介するのはかなり緊張するのですが、事前に用意してあるA4の自己紹介シートがあるので、それを見ながら喋ります。
以前は家族写真は載せていなかったのですが、家族の写真を載せることで私も自然と笑顔になれるので、少し前からお客さまに家族写真を公開しています(笑)
後ろ向きな内容が多い
少し音楽が流れている方が喋りやすいと思ったのですが、途中でテンポの速い音楽になったときにすごく喋りにくさを感じました。
少しずつ喋る内容に集中できなくなったので、音量をぐっと下げて、再度撮り直すことに。
契約書を読み合わせていると、禁止事項や注意、損害賠償や契約解除など、後ろ向きな内容が多く書かれているので、何となく悲しい気持ちにもなってきます。
「過去10年で一度も起こったことはないのですが」と伝えた上で説明したり、「滞納されることはないと思いますが」と言いながら説明します。
原状回復はここ数ヶ月のうちに2名の方から相談を受けたので、改めて契約前のこのタイミングで説明しておく重要性を感じています。
私は漢字を読むのが苦手なので、動画撮影の前に1度全部声に出して、一文字一句30分かけて読んでいきます。
賃貸人と賃借人という言葉は好きではないので、お名前に言い換えたり、動画を撮るときは棒読みではなく、自分の言葉で説明するようにしました。
ハザードマップとアスベストについては、つい喋り過ぎたかなと思うのですが、全体で40分以内に収まりました。
次回は重説と契約書に分けて、1本の動画ではなく、2部構成で撮影してみようと思います。
鍵を引き渡したら、お客さまに改善できるポイントについて、教えていただこうと思います。