甲州ブドウを収穫後、内見へ
本日は、お客さまのセカンドホームの内見のため、山梨に来ています。奥さまは東京でもワイナリー学校に通っているほどワイン好きなため、主人の中学校時代の同級生の両親に頼んで、甲州ブドウの収穫をお手伝いさせてもらうことにしました。今年は台風や雨の影響があり、通年よりも病気のブドウが多いようです。一房ずつ、ダメになった粒を切り落とす作業をした後、11kg〜12kgになるように箱に入れて、ブドウを潰す作業場に持って行きました。
海外では、セカンドライフとして、ワイナリー農園を経営するかたがいますが、山梨ワインもフランス人のご夫妻によって、フランスワインに負けないブランドになってくれたらと勝手に期待しているわたしです。
築古物件、やはり心配です
本日内見した物件は土地の広さは若干狭いですが、建物の大きさは丁度良い大きさとの事でご夫婦とも気に入っていました。私は「浄化槽が交換となった場合、けっこうな費用が掛かること」「雨漏りした後が見られるので、修繕が必要であること」「空き家のため、設備関係が使えるか不安なこと」など、考えるときりが無いくらいに心配する箇所が多くあるのですが、ご夫婦ともDIYが好きなため、自分たちで直してみるということでした。
外回りを一周して、プロパンガスや浄化槽、境界や壁の状態をチェックした後、バルコニーの外壁にクラックが入っている箇所を発見しました。内見中にフランスにある築200年の家のメンテナンスの話をしてくれたのですが、月々の修繕費とは別に年間で5000ユーロの修繕費を払っているということでしたので、やはり石造りのヨーロッパの家でも修繕費は高額で、長持ちさせるにはお金がかかるというのを改めて認識しました。
また、偶然にも、以前から知っている山梨の不動産業者の方から連絡をいただいて、よい物件を仕入れたという連絡をもらったので、また、近々こちらに来たいと思います。他にも外国人の方で興味のある方がいたら、団体ツアーでも組めたら面白いなと思っています。