海外の金融機関とのオンライン打ち合わせ

本日は、新しい非居住者のためのローンの取り扱いができる会社とオンラインで打ち合わせをしていました。

こちらの会社はシンガポールに本社があり、アジアの管轄をしているのがシンガポール人の方のようなので、色々と質問をさせていただきました。

不動産は大きなお金が動くため、「同時履行」というところが重要になります。そのあたりが海外ベースの金融機関の場合、どのようにカバーするのかを質問しました。

もし、この金融機関が日本に本格的に参入してくるとなると、非居住者のかたが不動産を購入できる機会がグッと上がると思います。

日本では前例がない=実行できない

過去にも外国人の方の融資の依頼で、イレギュラーなことを聞いてみたことがありますが、どこも「前例がない」とお断りをされました。

わたしは、それを「バージンテリトリー」と勝手に日本語訳していますが、それを海を渡った先ではビジネスチャンスとして捉えている人もいるということに気付きました。

外国人はとりっぱくれる、連絡がつかなくなると言われることもありますが、自分の居場所が日本にしかないという外国人(もはや外の国の人と表現していいのかも分かりません)のかたも沢山います。

今まで日本にいながら、この先もずっと日本で死ぬまで暮らしたいと語っていた軍属のかたも、借り入れをできるチャンスが到来すると思います。もっと多くの人に「マイホームを持つ」という夢を届けることができる日がくることを楽しみに、出来ることから取り組みたいと思います。