解体の見積もりを取りました

本日は友人から、第二のお母さんのような存在のかたが家を解体して更地で地主に引き渡す必要があるということで、解体業者を紹介してほしいと言われました。

解体はいくつか立ち会いしたり、実際に現場に行っていますが、「サービスの質や進め方、周辺への配慮」は会社によって全く違います。

また、建築とは違い、何かを作るわけではないので、依頼者側もどうしても値段で決めてしまうところでもあると思います。

家から歩いて5分の現場ということもあり、解体工事の見積もりについて説明に行ってきました。主な内訳は解体作業費、廃材運搬費、外構工事費、仮設設置費、業者の利益となるのですが、やはりお客さんは別途費用と書かれているところが気になっている様子でした。

「アスベストが検出された場合、費用別途」という箇所です。リスクがゼロではないので、かなり心配されていました。

値段だけでなく比べるポイントは?

今回、既に2社で見積もりをとっているということだったので、私も知り合いの解体業者さんにその旨を伝えた上で見積もりに来てもらいました。

既に3週間近く待っているようですが、最初の2社からは未だ見積もりが出ていないようです。一社は忙しくて9月・10月は受けられないと言われたようでした。

やはり費用も重要なポイントですが、対応の早さや誠実さは、解体業者であっても、他業者であっても変わらないなと思いました。

解体するということは少なからず近所の人たちに迷惑をかけることになるので、通りすがりの近所のかたに「ご迷惑をおかけしてます〜」と一声かけてもらえるだけで、印象が全く違ってくると思います。

私たち不動産業者にも同じことが言えると思うので、自戒の念も込めて、常に真っ当に対応させていただきたいと改めて思いました。