リフォーム予定の物件下見へ

本日は朝から「○○マンションの管理費が高いと思うのですが、いかがでしょうか」というお答えしにくい質問をHPのコンタクトフォームからいただきました。メールで返信している最中に、以前、セカンドオピニオンサービスに申し込んでくださった方から物件を見に来てほしいという電話があり、夕方に見に行ってきました。

日本人の方でしたら、知り合いの工務店やリフォーム会社を数社紹介して終わるのですが、外国人の方はそういう訳にはいきません。まず、私が現地を下見して、「そもそもなぜ、リフォームをしたいのか」というところを詳しくヒヤリングさせていただきました。

本日のお客様は「頻繁に海外から家族がくるので、ゲストルームをつくってほしい」「光が沢山入るリビングにしたい」「できる限り壁を取っ払って、一つ一つの空間を広くしたい」というリクエストがありました。

「この壁は抜けるよね?」と何回か訪ねられましたが、私からはお答えしませんでした。そのあたりの具体的なことに関しては、建築士に同行してもらい、次回の現場確認の際にお伝えすることにします。

紹介される側が仕事をしやすいように

基本的に私がリノベーションに携わるときに求められていることは、間にはいって意思疎通をとることなのですが、できる限り、紹介を受けた側がお会いする前にイメージできるよう、沢山の情報をお伝えするようにしています。

本日のお客さまはご自身でビジネスを経営されている方で、日本にはお子さんと奥様がいるご家庭です。外国に住んでいる両親・家族メンバーが多く、一回くると数ヶ月ほど滞在するようですので、ゲストルームと言っても、小さい一室ではなく、お風呂場とトイレも数カ所に配置して、長期的に滞在されていてもお互いのプライバシーが保てるようなリノベを提案していただこうと思っています。

せっかくお話をいただいたので、顔合わせの紹介で終わるのではなく、出しゃばらない程度にお手伝いさせていただこうと思います。

Feel like home (家にいる感じ)を日本でも存分に味わっていただくためにも快適な空間に仕上がってほしいと思っています。