最初にお伝えするのは「ローン」について

本日は朝から息子の土曜保育の参観日。
生き物のことなら何でも知っている佐々木隊長こと佐々木洋先生が来てくれて、公園散策へ行ってきました。
先日、物件の売却をお手伝いさせてもらったお客さまより物件購入を希望している外国人の方をご紹介いただきましたので、早速お電話しました。

ご年収、勤務先、勤務年数、年齢を聞いたので、概算ではありますが借入可能額や購入の流れをざっとご説明。住宅ローンをご検討されていたので、とりあえず「家のはなし」よりも「お金を借りること」について説明したところ、はじめて知ることばかりだったようです。
日本語ではたくさんの情報が溢れていますが、英語ではまだまだ情報が足りないので、とりあえず英語でたたき台をつくり、アシスタントの栞さんにアレンジを依頼しました。

借入できるかはとても重要なこと

電話をきった後に気づいたのが「雇用形態」についてでした。
海外のかたは日本人ほど正社員や契約社員、パートタイマーなど雇用形態は気にされないので、今回のかたも例外なくご自身の契約体系をご存知ではありませんでした。
再度お電話したところ、「個人事業主」との事でしたので、一気に借入のハードルが高くなってしまいました。
この方の場合は希望のエリアや物件のスペックに対して、借入可能額や自己資金が足りないため、おそらく現段階での借入は難しいということ、借入出来たとしても頭金が必要であることを伝えました。

借入ができないことを伝えるのはとても心苦しいのですが、致し方ありません。
このような方のためにも情報を発信していこうと思うのですが、なかなか行動できていない私です。
本日は早めに仕事を切り上げて、千葉に来ています。
東京⇔千葉のデュアルライフの実現もいよいよ現実的になってきました。