引き渡し後のリノベ物件

本日は一棟ビルのリノベ案件のお話をいただきましたので、建設会社の建築士の方と一緒に現地に行ってきました。仲介の仕事ではなく、オーナー様が英語で対応できる人を探しているとの事でしたので、今回も通訳人としてお引き受けすることになりました。

要望を聞いていると、内階段を作ったり、ホテルのような水のカーテンを設置したい、エレベーターをつけたい等、どんどん要望が出てくるのですが、まずは構造上可能なのか、予算と工期を考えながら、するしないを決定していく必要があります。

私ひとりで要望を聞いたときとは違い、より具体的に調べていただけたので、さすが「建物のプロは違う」と改めて感じました。私も少しずつリノベや建築に携わらせてもらい、知識と経験をつけていきたいと思います。

外国人顧客に共通すること

本日は知り合いの建設会社さんに事前にあまりお伝えできていなかったのが反省点でもありました。

特に外国人顧客の場合、想像している内装が日本人のテイストとは大きく違うこともあるので、事前に聞いておく必要があります。

写真やイメージを事前に共有してもらえるとより伝わりやすいので、いつも用意してもらうようにしています。特にヨーロッパ、アメリカ、アジア、南米でも全く違ってくるので、リノベを依頼する会社を選定する前にも、紹介者である私がある程度把握しておく必要があると感じます。

また、天井高を高くしたいという要望はほぼ全員から言われることですので、点検口からのぞいて、どれくらい高さが確保できるかを確認してもらいました。

また、床の段差もなくしたいと言われるのですが、排水管が通っているので、こちらも簡単に下げることができないことをお伝えしました。

リノベーションというよりビル全体の改修工事になりそうなので、まずは設計案と概算の見積もりを待ってみたいと思います。

自宅から歩いて5分のところにある物件ですので、せっかくのご縁、上手く話がまとまるように務めたいと思います。