こだわりの縦穴区画の工事
本日は中野駅の近くにある3階建ての戸建に行ってきました。
旅館業を申請したいので、行政書士の先生と建築士、民泊運営の担当者さん2名と打ち合わせしてきました。
3階建ては難易度が高いと聞いていたのですが、なんと言っても縦穴区画の工事に費用が掛かりそうです。
お客さまのこだわりで仕切り部分をガラスにしたり、出入り口にドアを付けたり、壁に圧迫感が出ないようにガラス張りにしたり、現状の空間を最大限に活かすために色んな要望が出ています。
今回は現実的に工事が可能なのか、今ある家具を入れ替えずに壁を設置しても大丈夫か、工事以外にかかる費用はどれくらいかを教えてもらいました。
ざっくりとですが、工事費に500万円〜600万円(こだわりがあるので、プラスαかかっています)、消防設備に80万円、行政書士の先生の費用として35万円を予定しています。
何とか来年の4月には開業できるように進めていきたいと思います。
旅館業に向けての準備
現在、民泊事業が多く行われているのが墨田区エリアということを聞きました。
不動産業者としては、都心エリアに比べると価格が抑えめということが理由になっているのかなと思いましたが、民泊運営をしている方曰く、浅草も近く、トレードマークのスカイツリーも近いので観光もしやすいエリアということで人気が出ているようでした。
コロナ前にくらべると供給も増えているということですが、まだ需要が追いついてきていないので、始めるには遅くないタイミングだと思っています。
今回の物件は10人収容できるほどの大きさですが、あえて収容人数を6〜8人にして、綺麗に使ってくれるファミリー層を狙う作戦でいってみようということになりました。
担当者さんも良い方ですし、行政書士の先生や建築士の方も上手く連携をとって進めてくださるので、後はスケジュールの管理とオーナーとの連携を上手くとりながら、物件を「金の卵を産むニワトリ」化させたいと思います。