仲介として大事なこと
本日は、朝から業者さんと麻布台ヒルズで待ち合わせ⇒契約書を受け取り、お客様宅へ行ってきました。
既に契約締結はされているのですが、まさかのお名前がない箇所があり、初めてご自宅に訪問させていただく事になりました。
お母さまが入れてくれたコーヒーとバームクーヘンがとても美味しくて、お父さまが仕事の休憩中に帰ってきたので、今回の売却について改めてゆっくりお話しする機会がありました。
私としては、ご依頼いただいてから約20日間で契約締結まで進めたことでチームも私自身も力を100%発揮できたと思っていたのですが、お父さんのお家を手放すちょっと寂しい気持ちや今後の生活のことを考えると手放しで喜ぶことは少し違うのかもしれないと改めて感じました。
買主さんが契約時に地盤や契約不適合免責について、若干心配している姿が見受けられたので、売主さんからは、買主さんが少しでも安心出来るようにしてあげてほしいとご依頼がありました。
という訳で明示義務は負わないはずの境界標を掘りに出向き、基礎の詳細図も当時のものを入手できたので、買主さんに対してもできる限りのことをさせて頂こうと思います。
境界杭、みつけました!
その後、現場に出向き、境界杭を探しにいきました。
物件までお母さまも一緒に来てくださり、色んな話しが出来ました。
不動産屋の良いところはかなり深い部分までも知ることが出来るということです。
奇跡的に隣人さんがご在宅でお声がけさせていただき、敷地に入らせていただくことができました。
植木鉢が沢山置いているお宅なので、もちろん勝手に動かす訳にはいかず、この日をずっと待ち望んでいました。
スコップも持参しましたが、立派な境界杭が見えたので、写真に納めてきました。
全ての境界標と杭が確認できたので、近日中に明子さんに依頼して、地積測量図に写真付きで明示書を作成しようと思います。
後はリノベーションの履歴が分かる資料や新築時の資料一式をお預かりしてきたので(なかなかの量です)、こちらもお父さまのご希望でもあるため、買主さんのために整理⇒スキャン⇒決済時に原本をお渡ししようと思います。