浸水履歴を調べる

本日は契約書類の草案が出来たので、明子さんとなつ子さんにもチェックしてもらうことに。
まずは私が前回役所でチェックした浸水履歴と一緒かを確認しました。
浸水50cm〜3mなので、床上くらいまで浸水することになります。
内見時にも売主さんから前面道路が浸水したことは聞いていて、その履歴と役所の履歴が一致したので、お客さまには重ねるハザードマップの図と一緒にLINEで報告することにしました。

重ねるハザードマップはなんと真っ赤っか。
5つの川が流れている場所なので、当然と言えば当然なのですが、火災保険でしっかりカバーする必要があります。
保険は三井住友海上さんのもので水災支払限度額が保険金額の30%のものとフルカバーのもの、地震ありなしで提案していただくことにしました。
こちらの物件では1回、周辺では今まで9回浸水履歴がある場所なので、水災保険の加入はとても大事だという話は内見時も何度かしていましたので、契約後に時間を取ってもらい、保険のプランを一緒に選ぼうと思います。

特約の文言を考える

午後も引き続き契約書のチェックを進めていました。
先日から進めているフラットの適合証明書の取得についての特約。
修繕する必要がある2箇所については購入時の条件として売主さんが修繕したのち、引渡してもらえることになっているので、契約書上にも取決めについて追記していきます。

また、買主側としては、特約として適合証明書が取得できない場合、売主及び買主は協議のうえ、本契約を無償にて解除できるものとします。手付金は無利息で返還してもらいますよ。という取決めをいれることにしました。
金消契約3日前迄に適合証明書が必要になりますが、売主さんの引越しや修繕、修繕後の写真を撮って、申請する必要があるので、売主さん、仲介さんにも協力いただきながら進めることになります。
弊社の別物件でもフラット35で進めたいというお客さまから購入申込みをいただいていますので、久しぶりのフラットの取り扱いなので、色々勉強したいと思います。