オンラインでプレゼン

久しぶりの日報です。
嬉しいようなちょっと大変な日々が始まるような…複雑な気持ちです。
昨日、義母のお別れ会を桐谷斎場でおこないました。
7年前から身体の不調を感じ始め、2年前に千葉大学でALSと診断されてから私なりに介護、育児、仕事をしてきました。
亡くなったときはもっとしてあげることが出来たのに、家で看取ってあげたかったとか、色んな感情がわいてきましたが、今は少し肩の荷がおりたというのが素直な気持ちですので、当面は大好きな仕事や家族と楽しい時間を過ごしたいと思います。

本日はChioriさんと北九州のRC一棟物件の査定を作成したので、そのプレゼンをオンラインで行いました。
相談者さまも大の不動産好きで非常に流暢な日本語を喋る方です。
査定価格を出す前に物件の特徴やなぜ売却を考えているのか、残債はどれくらいあるのかという話しをじっくり伺いました。
すでに築30年を超えているので、現在の建物メンテナンスの状況や空室がどれくらい続いているか、レントロールからは分からないところをヒアリングしました。
1年前に別の不動産会社さんから査定書をもらったようなのですが、あえてその価格は聞かず、取得した謄本類、住宅地図、役所のHPから取得できる用途地域の情報をさらっとお見せしてから査定書の売却想定価格をお伝えする流れにしました。

いざ査定額をお伝えする

査定書にはちょっとチャレンジ価格を上限価格、3ヶ月以内に売却が想定される価格、2種類を提示させてもらいました。
驚かれた様子もなく、うんうんと聞いてくださったので、そのまま説明を続けることに。
大規模物件のため、どの程度設備更新されているのか、また管理維持費がかなり格安で設定されているが、何か理由があるのかを質問してみることにしました。

また、Vacancy Rate(空室率)が気になるということを伝えると、この半年間でどどどっと退去が続いてしまい、空室率が増加してしまったということを教えてくれました。
取りあえず、空室を無くす努力をしていただきたいとお伝えしたので(具体的な方法も伝授します)少しでも稼働率が上がるようにしていこうと思います。
「沢山調べていただいて感謝します」というお言葉が聞けて、嬉しく思いました。
次回はリアルミーティングをしましょう!とお話ししたので、お逢い出来るのを楽しみにしています。