外観カラーを選ぶ

今日は昨夜、デザイナーの藤子ちゃんにお時間をいただき、お客さま宅の外壁カラーやデザイン(資材を変えたり)案を一緒に考えてもらったので、仕様書とパーツ図をみながら、施工会社さんへの依頼書を作成しました。
実は1週間前からしようしよう!と思っていた作業だったのですが、どこがおかしいのか分からないけど、なぜかしっくりこないという状況でした。

藤子ちゃんはデザイナーなので、こんなこと聞いたら失礼かなとも思ったのですが、彼女のアートの歴史に関する知識や奥深さは圧巻なので、相談してみると快くアドバイスをいただけました。
まずはどんな人が住むのかということと、どんなイメージを持っているのかというところをヒアリングしてくれて、一緒にネット上にある外観イメージを見ていきました。
温かみのある茶色ベースとアイボリーベージュの組み合わせでいこうと決定しましたので、来週末の2回目の打ち合わせ時には3Dのパーツ図で確認できるように施工会社さんにもご協力いただこうと思います。

自分事化している

午後はお客さまにもカラー案が決まりそうです!という内容のメールを書きました。
実際にお住まいになる家ではないので(貸出し予定)基本的には貸しやすく、万人受けして、将来売却するときもすんなりいきそうなものというのがお客さまからのざっくりとしたご要望ですので、細かい仕様を決めていくのは、私になります。
大役を任せていただいているので、今まで何千件見てきた知識も活かして(すぐ忘れちゃうんですけどね)お客さまに喜んでほしいと思います。
施工会社さんからも「いつも間に入ってもらって〜申し訳ないです」と言っていただくのですが、解体からお手伝いしているので、もはや自分事化しています。
打ち合わせまでもう少し時間があるので、今日も良さそうな外観イメージを検索していました。

いよいよ母の病気の進行スピードが早くなってきました。
久しぶりに涙がとまりませんが、私が泣くと母が悲しむので、残された時間を快適に、幸せに生きられるために、環境を整えてあげるのが、私ができることだと思います。