雨の日の現地調査

本日は越境している水道管(最近多い)について調査してもらいました。
先日から雨が何度か続いていたのですが水道業者さんが忙しかったので、本日現場に行ってくれることになりました。
お隣さんは越境しているのが何の配管かは分からないらしく、こちらで調査してくださいとのこと。
水道業者さんには写真と動画で報告してもらったのですが、水溜りができていて、このままでは売却できそうにありません。
費用は売主さんの方で負担してくださることになっているので、見積もりをもらった上で、お隣さんに事情をお話しし、いつも依頼している水道業者さんに工事をしてもらうことになりそうです。
回数は多くないですが、水道管の引き直しも何度かやってきたので、私から説明に伺おうと思っています。

他にも気になることが出てきたので、気持ちはちょっと冴えないのですが、大きな問題に発展する前にお客さまに現状をありのままお伝えしておこうと思います。

「らしさ」を大事に

午後は小さい頃からずっと知っている弟のような存在の人が遊びにきてくれました。
東京で10年前に再会した場所は、なんと病院の分娩台の上(笑)
すごい格好での再会となってしまいましたが、生まれたての長男を抱っこして、すごく感動してくれました。
彼は誰もが知る会社の次期社長ですが、約10億円近くかけて建て直した自社がどうやら気に入らないようで、今後の勉強のためにもなぜ気に入らないのかという話を聞かせてもらいました。
そもそもどんな会社であるか、どんな人が働いているか、どんな空間にしたいのかをもっと設計士と話し合い、どこかで見たような類似の外観ではなく、「らしさ」を出したかったようです。
ただ単に、見た目をデザイナーズにしたり、今どきな仕様にしたかった訳ではなく、シンプルなデザインでかつメッセージ性を持たせたかったと話してくれました(他にも思い通りにできなかった理由はあるのですが・・・)

私もお客さまの家さがしで予算や間取り、資産価値などに捉われて、お客様の「らしさ」を蔑ろにしないように心がけなくては!と再認識する機会になりました。
当たり前のことですが、家づくりも家さがしもお客さまの気持ちを置き去りにしてはいけないな。。と感じました。