何を妥協するか

本日は朝から物件探しに苦戦しているお客さまとやりとりしていました。
戸建で育った奥さまと外国人の旦那さまなので、100%戸建派でリビングは広い物件を希望しているのですが、エリアは絶対に変えれない+予算も決まっているので、必然的に広さを妥協する必要があります。
2週間前くらいから新築戸建ではなく、売地を探し始めたので、建ぺい率と容積率の質問を受けるようになりました。
1階がリビングになる間取りを希望しているのですが、おそらく予算内に収めるにはリビングの広さが16畳以上という希望を叶えるのが難しい状況です。

少しずつ選択肢が少なくなってきているので、広さを妥協するか、予算を上げるか、エリアを変えるかの選択を迫られることになりますが、別に焦る必要はないと思うので、じっくり考えていただこうと思います。
注文住宅を建てる場合も、先月から資材の調達原価が20%ほど上がっているので、多めに見積もって提案していたのですが、アイランドキッチン、床暖房などの設備にもこだわるとさらに建築費がアップしそうでちょっとビクビクしています。

まだまだ動きのある不動産市場

やりとりを数ヶ月続けていくと、少しずつセミプロになっていくので(笑)、質問が高度になっていきます。
本日は間口の狭い土地を見つけたのですが、どうでしょうか?と質問が来たので、建築費が上がったり、土地の評価がちょっと下がるということは伝えました。
しかし、その分、周辺よりも安いので、そんなに問題視することでもないのでは・・・とも伝えました。
ここ2週間は新しい物件情報もなく、ご提案もできない状況なので、1ヶ月前に紹介した物件の状況を調べるために売主さんに電話してみたところ、5件のうち、3件は既に申し込みが入っていました。
1件はまだ事前審査が下りていないので紹介可能とのことでしたが、少し落ち着いたといえ、都内の物件はまだ動きがある状況が続いている印象です。

本日は千葉から仕事をしているのですが、義両親とも時間を一緒に過ごしながら仕事できる環境に感謝です。
少しずつ義母の病状も悪くなっているので、私ができることを最大限やっていきたいと思います。