専門家の見解を聞く
本日は午前中に明日の引き渡しの準備をしました。
いよいよ引き渡しですが、前日はほぼすることがありません。
既に2週間前くらいからちょこちょこと書類を確認したり、当日のすることリストは作ったので、当日は完璧なはずです。
(当日バタバタしてたら。。すみません)
午後は急遽、相談を受けていた契約の解除について、弁護士の見解を聞くためにZoomしていました。
私の経験上、契約後に解除になったことがないので、実務的なアドバイスはできません。
なので、常にトラブルを見ている弁護士の先生に依頼して、流れや争点になるところを確認しました。
おそらく今後も契約後の解除になるケースはないと思うのですが、勉強のためにも相談させていただくことに。
今までの判例をいくつか取り上げてくれて、この場合は、手付金の放棄と仲介手数料は半分の負担で済んだケースがあるとか、この事案は仲介会社の善管注意義務で逆に損害賠償として請求した事例もあるなど、教えてもらいました。
リスクを説明する
Zoom相談の後半では少し時間が余ったので、手付け解除やローン特約についても詳しく教えてもらいました。
ローン特約に記載している2.475%というものにずっと違和感があるのですが、適応金利に訂正してくれる業者さんはそんなにいません。
ただ、弁護士からは、仲介の責任としては2.475%と記載しているなら、そのリスクも説明しないといけないよ!と言われ、本当にその通りだなと思いました。
私の持論としては、0.47%で通っているお客様の場合、もしかすると何かしらの理由で+0.05%になり、最優遇が出なかったときのことも想定して、0.52%でも月々のローンの支払い額を確認していただき、0.52%で記載するようにすれば、売主も買主も納得いくんじゃないかなと思っています。
いずれにしても、お客さまが理解して、納得しているという状況が大事だと思うので、今日は何か大きなヒントをもらえた気がしました。
この業界に入る前から私を知ってくれている先生。
旦那さんの家族とは30年の付き合いになるので、困ったときには私のお客さまも(私も)助けてくれる頼もしい存在。
明日の引き渡し、無事に迎えられますように。