賃貸物件を探すだけでは半人前

本日は、賃貸物件を探すご依頼をいただいたお客様の駐車場探しに邁進しておりました。物件は初めて見たときから、奥様も旦那様も一目惚れ。普段は奥様に合わせるという温厚な旦那様もこの日は「ここに住みたいです!」とおっしゃっていました。マッチングしたときの”この瞬間”が私はたまらなく大好きです。

残念ながら、マンション内の駐車場には空きがなく、ウェイティングリストもない状態。実は私自身も1年半前に購入したマンション内の駐車場に未だ車を止められない状態を経験しています。特に雨の日や今後お子さんが産まれたときのことを考えると断然敷地内の駐車場の方が使い勝手がいいに決まっています。

今回は、お家賃もお安くしていただいたので、駐車場の件は気になるが、是非住みたいというご希望をいただきました。前回の引越では約15件ほど内見したお客様ですので、今回は直ぐに理想の物件が見つかって嬉しく思いましたが、やはり一筋縄ではいきませんでした。

原始的だけど効果的な駐車場の探し方

ひたすら物件の周りを車で回り、月極の駐車場を探しました。本来はマンションの管理人さんがいる朝方にまわるのがベストなのですが、本日は英語セミナーが朝から入っていたため、現地についたのは夕方過ぎでした。

お客さんの代わりに駐車場を探していると伝えて仲介会社をまわることもできますが、あまり都心の仲介会社では駐車場はお預かりしていないことが多いのです。

車でクルクル回って、月極の看板がついている駐車場の管理会社に一件一件電話していきます。また、管理人さんがいる物件の場合、近くの駐車場事情を聞くのも効果的です。前回も同じシリーズの別物件に空きがあることを教えてもらって、無事契約できたことがあるので、管理人さんへのヒアリングは非常に重要です。

また、駐車場紹介サイトでお客様の代わりに問い合わせをしている駐車場も現地を見てきたので、最終的にはお客様の生活圏に近い場所で契約いただこうと思っています。