物件調査は水曜日がオススメ

本日は早朝から杉並区の新築戸建ての物件調査に行きました。いつも4〜5時間はかかる物件調査ですが、物件によっては役所での待ち時間が長かったり、水道局や下水道局が役所から遠い物件もありますので、次男を幼稚園に預けて直ぐに車で向かいました。

まずは法務局、水道局、下水道局に行きました。最近はネットでも調べられるのですが、新築ですので、古い情報しかなかったので、直接調べにいくことにしました(結局、最新のものはありませんでしたが)。

次に杉並区役所に向かいましたが、杉並区は結構調べやすく、役所内の調査は1時間ほどで全てを回れました。多くの不動産会社が水曜日はお休みなので、調査は水曜日にするのがオススメです。

今回の物件で一番気になっているのは浸水被害の可能性ですので、浸水履歴を調べて、お客様にも事前に共有しました。事前にお客様と沢山共有しておくと、重点的に調べた方がよいところも見えてくるので、やはり「お客さんを知る」というのは大切なところだと思いました。

重要事項説明書には全て根拠がある

役所調査の後は、都税事務所で建物の固定資産税、都市計画税のおおよその金額を教えてもらいにいきました。その際に航空写真で建物の有る無しを判断したり、開発道路が私道である場合、非課税になるタイミングはいつかなどを教えてもらいました。

その後、現地にいって、再度、調査した内容と相違ないかを確認して、物件調査完了でした。現地についた頃は雨がザーザー降ってきてしまいましたが、色んな状況で物件を見ることができてよかったです。

重要事項説明書作成に必要な資料は全て集めることができましたので、後は売主と特約部分に記載する文言を照らし合わせて、完成となります。ペラペラとみると沢山の文字が書いてあり、クラクラしてしまう重要事項説明書ですが、全ての項目が根拠に基づいて記載されています。

調査の集大成ともいえる「重説さん」出来る限り分かりやすく、お客様にご説明できるように務めたいと思います。