外国人の方にも正しい情報を

本日は、ジープラスメディアさんからのインタビュー記事の依頼がありました。日本で不動産購入を検討している人に向けた記事を書かせていただきます。日本では未だ、英語での物件掲載数はもちろんのこと、英語で得られる不動産に関する情報はかなり少ないのが現状です。日本語なら「コロナ 東京 影響」などで検索するとそれらしい記事がいくつも出てくるのですが、英語で検索すると一気に少なくなってしまいます。普段からセミナーでもご紹介している内容でもありますが、今回はメールインタビュー形式ということで初チャレンジさせていただきました。

午前中の1時間ほどで日本語での回答が完成しましたので、この後、バイリンガルの翻訳家に依頼して訳してもらいます。自分で訳すとどうしても日本人の書く文章になってしまうため、不動産英語のライターに依頼しています。その方がストレスフリーで楽しく作業ができますので、いつの間にかアウトソースする形になりました。

セミナーよりも多くの方に届けられるかも

本日は、内見にも行かず、ずっとPCに向かっています。不動産市場のマクロ的な数字は専門家にお任せして、私が感じることを書いてみようと思い、この2月〜6月の取引を手帳を見ながら振り返っていました。みんなが同じとは限りませんが、いくつかの実例を紹介することで、何かの気付きになればいいなと思いました。

首都圏の中古マンションの成約件数(1629件)が前年の4月に比べて52.6%減の大幅減となった話も盛り込んでみることにしました。外国人専門に不動産仲介を行っている友人にも久しぶりに連絡をとって、外国人の住宅ローン事情の情報も仕入れました。今まで年収が一定基準をクリアしていると正社員でなくても借り入れをできていたフラットが少し厳しくなったことを教えてくれました。また、今後はより「定住性」を重視して審査されるようですので、奥さんが日本人かどうか、勤務年数は長いか、子供がいるか等も審査に影響が出てくる可能性があるようです。ふむふむ… 非常に勉強になりました。