大量の荷物の整理

ここ2日間はずっとリモートワークで千葉にきています。
ご依頼いただいている賃貸物件の問い合わせは数件いただきましたが、それ以外は義両親の家で荷物整理をひたすらしていました。
先週購入した家に引越ししてきたのですが、室内が荷物であふれかえっていました。

キッチンには、タッパーや空きビン、調理道具(見たこともないものもあります)、鍋類が本当に多くて、お義母さんが毎日使うものだけを残して、他は処分することにしました。
洋服も思い出が沢山あるので、一つ一つ捨てるにも「思い出話し」がはじまり、一通り話し終わったところで「ということで、これは必要なのよ」と言われて、引き出しの奥深くへ戻ってしまうという繰り返しでした。

最後まで快適で暮らせる家とは

この8年間、不動産エージェントとして、人の荷物の処分に何度も立ち会ってきました。
コンテナや駐車場の管理は3年ほどしていたので、関わった処分代の総額は2000万円は超えていると思います。
ずっと大切にとっていた(でも全く使ってないし、存在すら忘れてる)ものをいざ捨てるとなると多額な処分費がかかってしまいます。

数ヶ月前、大学病院で医師からお義母さんの病名を宣告されて以降、心に決めたことがあります。
お義母さんに最後「わたしの人生、よかったわ」と心から思ってもらえるように、本当にたいせつにしているものだけを周りに置いて、最期を迎えてほしいと思います。
(いまは全てがごっちゃになって埋もれているので)
わたしも「介護」をはじめて間近に感じている今日この頃ですので、先輩方、アドバイスなどありましたら、是非お願いいたします。
わたしにはもってこいの書籍(タイトル:介護から快護へ)をアマゾンでみつけましたので、早速読んでみようと思います。
本日はザ・仕事ではありませんでしたが、私の人生において大事な1コマでもあるので、日報で共有させていただきました。